トランペットを始めるメリットとデメリットは?20年以上続けるプロが解説

2024.06.30
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トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!

トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

今回は、トランペットを始めるメリットとデメリットを、20年以上続けてきたプロのぼくが、嘘偽りなくお伝えします!

トランペット教室の先生をしているぼく個人としてはやっぱり、トランペットは楽しいものだと思っているので、一度手にとって試してから判断して欲しいとは思います。

でも、人によってはトランペットが不向きなこともあるかもしれません…。

「これからトランペットを始めようかな?」「楽器を選びたいけど、トランペットはどうだろう?」というかたの、お力添えになれば幸いです!

ちなみに、ぼくが群馬県で運営するトランペット教室「新山トランペットレッスン」では、まだトランペットを持っていない人でも、試しにレッスンを受けていただけます!
トランペットを持っていないのであれば、群馬県にある教室までお越しいただく必要はありますが、お気軽にご相談ください!
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トランペットを続けて感じたメリット

まずは、ぼくがトランペットを20年続けて感じたメリットからご紹介します。

①仲間ができる
②自己表現力が上がる
③持ち運びやすい

言い方を変えれば、どれもトランペットの「魅力」です!

少しでも魅力を感じるなら、人生で一度はトランペットを経験してみると、楽しめると思います!

トランペットのメリット①:仲間ができる

トランペットを続けていくにつれ、トランペットの仲間はもちろん、そのほかの楽器の仲間もできるようになりました。

たとえばオーケストラに所属すれば、他のトランペット仲間と一緒に練習するだけでなく、他の楽器を担当する人たちとも連携を取る必要があります。

ぼく自身は現在も、「タカサキシティバンド」というグループに所属し、プロとして群馬県を中心にで演奏活動をさせていただいています。

また最近では「ピアノ教室ハーモニー」という高崎市のピアノ教室の先生とも、コラボさせていただくことが増えました。

ある種「共通の趣味」を持っている人と繋がりが持てるのは、やはり楽しいです。

トランペットのメリット②:自己表現力が上がる

トランペットは、パーン!と大きくスッキリした音を出せる楽器です。

ソロパートを任せてもらえる機会も多く、演奏の中でも比較的、表現の自由度を高くしても、お客様に楽しんでもらえます。

もちろん、クラシック音楽でアレンジを加えるのはNGですが、ポップスやバンドの持ち曲をその場でアレンジして吹くのは、逆に喜ばれたりします。

他の楽器とのコミュニケーションも大切にしつつ、「ここはこうしよう」「ここはアレンジしたらダメなやつだな」と判断して表現するうちに、どんどん楽しくなるはずです。

楽しくなればなるほど、表現の仕方を工夫したくなるので、表現力自体が上がっていきます

トランペットのメリット③:持ち運びやすい

トランペットの重さは、約1kgです。

1kgと聞くと「重いな」と感じる人もいるかもしれませんが、金管楽器の中では軽いほう。

・トランペット:1kg
・トロンボーン:1.5kg
・ホルン:2kg
・ユーフォニアム:4.5kg
・チューバ:9kg

楽器によって持ち方は違うので、演奏中の重さの感じ方も違うのは事実です。

とはいえ、どこかへ足を運んで演奏をする際や、練習場所へ移動をともなう場合には、軽いに越したことはありません

ケースに入れればリュックのように背負うこともできるので、自転車で学校や教室に通うこともできてしまいます。

トランペットを続けて感じたデメリット

一方で、20年トランペットを吹き続けたぼくが感じた、デメリットもご紹介します。

①ミスが目立つ
②練習場所が少ない
③最初に音を出すのが難しい

こう見るとなかなか、トランペット特有の悩みが多いかもしれません。

いずれも解決策はありますが、自分との相性という意味で、確認しておいて損はないでしょう。

トランペットのデメリット①:ミスが目立つ

良くも悪くも、トランペットは目立ちます。

ソロパートが気持ちよく吹ける、という点では目立つことがメリットになりますが、間違えるとすぐバレるという点ではデメリットにもなり得ます。

ニイヤマッスル
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特に吹奏楽やオーケストラでトランペットのパートが多いと、「そろそろ休ませてくれ…!」なんて思う経験は、トランペッターなら誰でも共感できるはずです。

吹けないパートをごまかせないぶん、練習不足で吹けないのであれば事前に自己申告しておかなければ、他のパートにも迷惑がかかります。

吹ければかっこよくキマるトランペットも、吹けないとそのぶん目立ってしまうのはデメリットでしょう。

日頃からしっかりと練習をして、本番に備えておくのが良いですね!

トランペットのデメリット②:練習場所が少ない

トランペットの練習をする際には基本的に、大きな音を出す必要があります

自宅に防音室がない場合、練習場所は学校や公民館、時間貸しスタジオ、楽器演奏が可能なカラオケ店などに限られるでしょう。

公園や河川敷、山などのひらけた場所があれば練習も可能かもしれませんが、トランペットの音は想像以上に遠くまで届くため、迷惑になってしまうこともあります。

ピアノなど他の楽器でも同様の悩みを抱えることが多いですが、トランペットはピアノ以上に音が響く楽器なので、近所迷惑にならないよう注意する必要があるはずです。

トランペットのデメリット③:最初に音を出すのが難しい

トランペットの初心者さんに多いのですが、最初に音を出すのが難しくて挫折してしまう可能性があります。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

ぼく個人としては「難しいことをやり遂げたらかっこいいじゃん」という発想だったので、その難易度こそがぼくを燃え上がらせてくれました。

でも、最初の音がうまく出せないということは、簡単な曲すら吹けるようになるまでの道のりは長いです。

ただし逆に考えるとトランペットは、最初のふるいにかけられるため、敵が少なくなります

コツをつかんで曲を吹けるようになれば、楽しさはグンとアップするものです!

【まとめ】トランペットに興味がある?始めて損は無し!

トランペットに限った話ではありませんが、「ちょっと興味がある」と思ったときには始めておかないと、後で後悔すると思います。

楽器はいつでも始めることができるものですが、はやくに始めるほど身に染み込みやすいと感じる人も多いです。

ぼく個人としては、良い先生や仲間に出会えるかどうかも、続けたいと思えるかどうかの分かれ道になると思っています。

周りに恵まれたらそのぶん、トランペットを吹く時間を楽しめるはずです。

「トランペットを1人で始めたい」という人はぜひ、ぼくのYouTubeチャンネルもご活用いただければ、少しでも楽しい気持ちを共有していただけると思います。

【YouTube】新山トランペットLabo_ratory

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