
トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!
トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、トランペットを始めるメリットとデメリットを、20年以上続けてきたプロのぼくが、嘘偽りなくお伝えします!
トランペット教室の先生をしているぼく個人としてはやっぱり、トランペットは楽しいものだと思っているので、一度手にとって試してから判断して欲しいとは思います。
でも、人によってはトランペットが不向きなこともあるかもしれません…。
「これからトランペットを始めようかな?」「楽器を選びたいけど、トランペットはどうだろう?」というかたの、お力添えになれば幸いです!
ちなみに、ぼくが群馬県で運営するトランペット教室「新山トランペットレッスン」では、まだトランペットを持っていない人でも、試しにレッスンを受けていただけます!
トランペットを持っていないのであれば、群馬県にある教室までお越しいただく必要はありますが、お気軽にご相談ください!
>>新山トランペットレッスンの詳細
目次
トランペットを続けて感じたメリット
まずは、ぼくがトランペットを20年続けて感じたメリットからご紹介します。
①仲間ができる
②自己表現力が上がる
③持ち運びやすい
言い方を変えれば、どれもトランペットの「魅力」です!
少しでも魅力を感じるなら、人生で一度はトランペットを経験してみると、楽しめると思います!
トランペットのメリット①:仲間ができる
トランペットを続けていくにつれ、トランペットの仲間はもちろん、そのほかの楽器の仲間もできるようになりました。
たとえばオーケストラに所属すれば、他のトランペット仲間と一緒に練習するだけでなく、他の楽器を担当する人たちとも連携を取る必要があります。
ぼく自身は現在も、「タカサキシティバンド」というグループに所属し、プロとして群馬県を中心にで演奏活動をさせていただいています。
また最近では「ピアノ教室ハーモニー」という高崎市のピアノ教室の先生とも、コラボさせていただくことが増えました。
ある種「共通の趣味」を持っている人と繋がりが持てるのは、やはり楽しいです。
トランペットのメリット②:自己表現力が上がる
トランペットは、パーン!と大きくスッキリした音を出せる楽器です。
ソロパートを任せてもらえる機会も多く、演奏の中でも比較的、表現の自由度を高くしても、お客様に楽しんでもらえます。
もちろん、クラシック音楽でアレンジを加えるのはNGですが、ポップスやバンドの持ち曲をその場でアレンジして吹くのは、逆に喜ばれたりします。
他の楽器とのコミュニケーションも大切にしつつ、「ここはこうしよう」「ここはアレンジしたらダメなやつだな」と判断して表現するうちに、どんどん楽しくなるはずです。
楽しくなればなるほど、表現の仕方を工夫したくなるので、表現力自体が上がっていきます。
トランペットのメリット③:持ち運びやすい
トランペットの重さは、約1kgです。
1kgと聞くと「重いな」と感じる人もいるかもしれませんが、金管楽器の中では軽いほう。
・トランペット:1kg
・トロンボーン:1.5kg
・ホルン:2kg
・ユーフォニアム:4.5kg
・チューバ:9kg
楽器によって持ち方は違うので、演奏中の重さの感じ方も違うのは事実です。
とはいえ、どこかへ足を運んで演奏をする際や、練習場所へ移動をともなう場合には、軽いに越したことはありません。
ケースに入れればリュックのように背負うこともできるので、自転車で学校や教室に通うこともできてしまいます。
トランペットを続けて感じたデメリット
一方で、20年トランペットを吹き続けたぼくが感じた、デメリットもご紹介します。
①ミスが目立つ
②練習場所が少ない
③最初に音を出すのが難しい
こう見るとなかなか、トランペット特有の悩みが多いかもしれません。
いずれも解決策はありますが、自分との相性という意味で、確認しておいて損はないでしょう。
トランペットのデメリット①:ミスが目立つ
良くも悪くも、トランペットは目立ちます。
ソロパートが気持ちよく吹ける、という点では目立つことがメリットになりますが、間違えるとすぐバレるという点ではデメリットにもなり得ます。

特に吹奏楽やオーケストラでトランペットのパートが多いと、「そろそろ休ませてくれ…!」なんて思う経験は、トランペッターなら誰でも共感できるはずです。
吹けないパートをごまかせないぶん、練習不足で吹けないのであれば事前に自己申告しておかなければ、他のパートにも迷惑がかかります。
吹ければかっこよくキマるトランペットも、吹けないとそのぶん目立ってしまうのはデメリットでしょう。
日頃からしっかりと練習をして、本番に備えておくのが良いですね!
トランペットのデメリット②:練習場所が少ない
トランペットの練習をする際には基本的に、大きな音を出す必要があります。
自宅に防音室がない場合、練習場所は学校や公民館、時間貸しスタジオ、楽器演奏が可能なカラオケ店などに限られるでしょう。
公園や河川敷、山などのひらけた場所があれば練習も可能かもしれませんが、トランペットの音は想像以上に遠くまで届くため、迷惑になってしまうこともあります。
ピアノなど他の楽器でも同様の悩みを抱えることが多いですが、トランペットはピアノ以上に音が響く楽器なので、近所迷惑にならないよう注意する必要があるはずです。
トランペットのデメリット③:最初に音を出すのが難しい
トランペットの初心者さんに多いのですが、最初に音を出すのが難しくて挫折してしまう可能性があります。

ぼく個人としては「難しいことをやり遂げたらかっこいいじゃん」という発想だったので、その難易度こそがぼくを燃え上がらせてくれました。
でも、最初の音がうまく出せないということは、簡単な曲すら吹けるようになるまでの道のりは長いです。
ただし逆に考えるとトランペットは、最初のふるいにかけられるため、敵が少なくなります。
コツをつかんで曲を吹けるようになれば、楽しさはグンとアップするものです!
【まとめ】トランペットに興味がある?始めて損は無し!
トランペットに限った話ではありませんが、「ちょっと興味がある」と思ったときには始めておかないと、後で後悔すると思います。
楽器はいつでも始めることができるものですが、はやくに始めるほど身に染み込みやすいと感じる人も多いです。
ぼく個人としては、良い先生や仲間に出会えるかどうかも、続けたいと思えるかどうかの分かれ道になると思っています。
周りに恵まれたらそのぶん、トランペットを吹く時間を楽しめるはずです。
「トランペットを1人で始めたい」という人はぜひ、ぼくのYouTubeチャンネルもご活用いただければ、少しでも楽しい気持ちを共有していただけると思います。
【YouTube】新山トランペットLabo_ratory
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