トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!
トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。
この記事では、トランペットのやってはいけない練習方法を、トランペット教室の先生であるぼくが解説します!
トランペットの良い練習方法は、いろんな場所から情報を見つけ出して実践している人も多いのではないでしょうか。
でも実は、「やってはいけない練習方法」もおさえたうえで練習しないと、非効率的になってしまいます。
今回は、群馬県にてトランペット教室の講師をつとめるぼくニイヤマッスルが、生徒さんに口を酸っぱくして教えている「やってはいけない練習方法」をご紹介します!
目次
トランペットのやってはいけない練習方法とは?
トランペットのやってはいけない練習方法は、いくつかあります。
①音にこだわらない
②苦痛なほど練習する
③基礎練習をサボる
上記をみて、「あ、こういう練習やっちゃってるな…」なんて、思い当たるかたはいらっしゃいませんか?
それぞれポイントを詳しくご紹介するので、練習時にはつねに頭に入れておいていただくことをおすすめします。
トランペットのやってはいけない練習方法①:音にこだわらない
トランペットのやってはいけない練習方法はズバリ、1つひとつの音をこだわらずに出して練習してしまうことです。
なんとなく音を出して曲を完成させよう、なんて思って吹いていませんか?
トランペットの練習をするときは常に、投げやりに音を出してしまうのはよくないです!
トランペットを上達させたいのであれば、1音1音をすべて大切に出して練習してあげることが大切です。
✔️トランペット奏者に大切なのは「音」にこだわること
トランペット奏者にとって、音が第一です!
どれだけ美しい音が出せるかどうか、をつねに意識してあげてください。
たとえば音を楽に出す練習をするときにも、前提としては「きれいな音が出せているかな?」と意識していることが重要です。
もし1時間の練習で300音しか出せないのであれば、300音の1音ずつにこだわってあげてください。
1個ずつの音に対して、何も考えずに音を出してしまうのはよくありません!
トランペットのやってはいけない練習方法②:苦痛なほど練習する
トランペットは「練習しないといけない」と思うと、苦痛になってしまうものです。
3〜4時間練習するのであれば、ずっと楽しんでいることがとっても大切。
結果的に楽しいと思って、目標を持ちこだわりを持って練習するうえで、楽しいと思えることがとても大切です。
「毎日3時間練習しないといけない」と思っていると、練習がきつくなってしまうと思います。
一方で、「夢中になっていて気づいたら3時間経っていた」と、楽しめていることがとっても重要。
やっぱり、楽しく続けられるのがちょうど良いです。
✔️疲れても拭き続けるのは△
たくさん練習したいから!と意気込むのは素晴らしいですが、唇や口が疲れてしまっているにも関わらず練習を続けるのはおすすめしません。
疲れた状態で音を出すと、無理に音を出すかたちになってしまいがち。
すると、よくないアンブシュアや吹き方のクセがついてしまうこともあります。
無理に練習したことが原因で良い音がでなくなり、かえってスランプにおちいってしまうことも…。
【関連記事】トランペットのスランプから抜け出す方法をプロが解説!
こまめに休憩をとったり、短時間を毎日続ける練習スタイルにしたりと、疲れすぎない練習方法を探してみてください。
トランペットのやってはいけない練習方法③:基礎練習をサボる
面倒に感じる気持ちはあるかもしれませんが、基礎練習をサボってしまうのはNGです。
基礎練習とはたとえば、「ロングトーン」「タンギング」「リップスラー」などがあげられます。
それぞれのやり方は、下記の記事で詳しくご紹介しました。
参考記事:トランペット|ロングトーンのやり方・練習方法とは?息が続かない人必見!
参考記事:トランペット|タンギングをきれいにしたい!練習方法・よくある間違いを解説
参考記事:トランペット|リップスラーとは?正しい練習の方法を基礎から解説!
たとえば「高い音がきれいに出せない」とか「高低差のある曲がうまく吹けない」などと悩んでいる場合にも、まずは基礎からかためていきましょう!
唇が安定しない?アンブシュアから見直そう
もし、「唇が安定しない!」というかたは、まず自分のアンブシュアから見直してみることをおすすめします。
参考記事:トランペット|アンブシュアとは?正しい作り方を初心者にもわかるよう解説
どれだけ高音を高らかに美しく吹くプロのトランペッターも、基礎練習は欠かさずにおこなっているものです。
土台となる基礎がうまくできていないにも関わらず、高度なテクニックを交えて曲を美しく吹くことはできません。
お気に入りの曲をはやく吹きたいという気持ちはわかりますが、まずは基礎から練習しましょう。
【まとめ】トランペットのやってはいけない練習方法は頭に入れておこう!
この記事では、トランペットでやってはいけない練習方法をご紹介しました。
上達のためにバキバキ練習するのも大切ですが、してはいけないこともおさえて練習をするだけでも、上達のスピードが変わります。
ぼくのYouTubeチャンネル(新山トランペットLabo_ratory)では、トランペット講師のぼく自身がトランペットを吹いてお見せしているので、ぜひ合わせてご覧ください。
>>YouTube
ご覧いただくと、最後のハイベーの質感にもこだわっているのがお分かりいただけるでしょうか?
トランペットに限らない話ではありますが、楽器は楽しんでこそ上達するものです!
ぜひ1つひとつの音にこだわって、「こうすればどうだろう?これならどうだろう?」と、良い音を出す工夫や過程から楽しんでみてください♪
✔️ニイヤマッスルとマンツーマンレッスンをしませんか?
ぼくニイヤマッスルは、群馬県のトランペット教室「新山トランペットレッスン」にて、マンツーマンレッスンをおこなっております。
「自分にあう練習プランがわからない」
「なにをどう練習すれば上達するか教えて欲しい」
「うまく吹けない原因をみてほしい」
このようなお悩みがある生徒さんもレッスンを通し、自分にあう練習方法を見つけていただいています。
ずっと悩んでいるのなら一度、ぼくと一緒にレッスンを楽しんでみませんか?
「群馬県の教室には行けない!」というかたは、ぜひオンラインレッスンをご検討ください。
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入会金やコース料金などはいただいておらず、レッスン単発でレッスン料をお支払いいただいております。
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