トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!
トランペットの構え方を学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「トランペットを吹くとバテてしまう」というご相談に対して、バテなくなる方法をご紹介していきます!
さっそく結論からお伝えすると…
まず、バテないなんて無理です!
ぼくもプロの演奏家でありトランペット講師ですが、やっぱりバテます。
だってみなさん、ずっと立っててみてください。疲れますよね?
トランペットだって同じです!ずっと吹いてれば疲れます!
でも大丈夫です。疲れにくくする練習方法はあります。
▼この記事の結論!
・トランペットを吹けばプロでもバテる!
・バテにくくするためには長時間の練習が必須!
・なるべく休まずに練習をし続けてみよう!
・トランペットを吹き続けると身体も慣れる!
トランペットを吹いているときって、唇(くちびる)の筋肉を使っています。
筋肉はある日突然つくものではないので、慣れていない使い方をすれば、もちろん疲れてしまうんです。
でも、練習をするほど筋肉や唇(くちびる)は吹くことに慣れていき、疲れにくくなっていきます。
トランペットは、スポーツと同じようなものなんですね。
練習をするほど身体が慣れて、スタミナがついていくというイメージです。
▼この記事でお伝えすること!
・トランペットを吹いても疲れにくくする方法
・長い曲が吹けるようになる方法
・吹き方や構え方から改善した方が良いケース
・長いフレーズの練習方法
実は、シンプルに練習をすればバテにくくなるケースと、吹き方や構え方を改善すればバテにくくなるケースがあります。
この記事では、トランペット講師でありプロとして演奏もしているぼくが、できるだけわかりやすく、バテなくなる方法をご紹介していきます!
もし疑問点が残った場合には、ぼくのYouTubeチャンネルのコメント欄や、お問い合わせページから、お気軽にご相談ください!
目次
トランペットを吹くとバテる!疲れないための練習方法
筋肉を使っていればみんな疲れるものなので、疲れることはいけないことではありません。
でも、唇(くちびる)を日頃から鍛えてあげるということは、疲れにくくするために大切です。
結論、疲れにくくするためには、長く吹く練習が大切です!
ちょっと吹いてすぐに休むのではなく、てきとうな音の連続でも良いから、長く吹き続ける練習をしてみてください。
長く吹く練習をすることにより、自然と下記のようになっていきます。
①吹き続けられるスタミナがつく
②ほど良く力を抜けるようになる
トランペットの練習もマラソンの練習と同じようなもので、毎日こつこつトレーニングを重ねていくことで、疲れないスタミナが付きます。
さらに、練習を続けることで唇(くちびる)が慣れていき、無駄な動きをして疲れないように程よく力を抜く方法を覚えていくので、自然と疲れなくなっていくという流れです。
昨日よりも今日、今日よりも明日、ちょっとずつ長いフレーズが吹けるようになるよう練習を重ねていきましょう!
トランペットを吹いてバテる人は2パターンある!
トランペットを吹くとバテる人は、大きく分けると2パターンあると思っています。
①練習をし続けると疲れる
②長いフレーズを吹けない
まず、「トランペットを吹けば疲れる」のは当然であることを前提にお話すると、①の「練習をし続けると疲れる」パターンなら問題はありません。
でも、②の「長いフレーズが吹けない」理由がバテてしまうことである場合、もしかすると吹き方のどこかに改善の余地がある可能性も…!
詳しくお伝えしていきますね。
トランペットでバテるパターン①:練習をし続けると疲れる
まず、自分にあうトランペットの構え方で、正しく吹けているでしょうか?
もし構え方や吹き方がしっかりとできているのなら、問題はありません。
練習をし続けると疲れるのは、当然のことです。
もっと長い時間をかけて練習をしたい場合には、少しずつ練習時間を伸ばしながら慣れていきましょう。
たとえば唇(くちびる)がはれてしまったり、ピストンを押す指が疲れてしまったり…
練習中に唇や指が疲れてしまうのは当然のことなので、練習を重ねればOKです!
でも、唇を必要以上にプレスしていたり、トランペットの構え方が自分にあっていない場合には、必要以上にバテてしまうことはあります。
今までずっと独学で練習してきた人は特に、改善の余地がある可能性が高いです。
不安な方は、下記の記事もあわせて参考にしてみてください。
【関連記事】トランペット|正しいプレスのやり方をプロが解説!
【関連記事】トランペットの構え方をプロが説明!初心者が正しく持つ方法
トランペットでバテるパターン②:長いフレーズを吹けない
長いフレーズを吹くことができないというのは、単純に練習をすればレベルアップしていき、吹けるようになることもあります。
でも、どこかを改善することで、サクッと吹けるようになる可能性も高いです。
たとえばアンブシュアや息圧のかけ方、プレスのしかた、構え方の改善をすると、吹きやすくなるかもしれません。
唇を離してひと休みすれば吹けるけど、16小節を譜面通りに一気に吹けない…なんてときには、アンブシュアを変えてみるとできるようになる生徒さんが多いです。
長く吹き続ける練習だけでどうにもならないときには、どこかを変えた方が良い可能性があることを思い出してみてくださいね。
【トランペット】練習するとバテる!長く吹くコツ
長く吹く練習は具体的にどうすべきかというと、ぼくの場合は最初、リップスラーで練習することが多いです。
①リップスラー
②スラー
③タンギング
という順番で練習していきます。
なるべく唇(くちびる)はつけたままで、あえて休まないことにより、唇(くちびる)が少しでも上手に力を抜ける方法を学んでいきます。
結局大切なのは、慣れていくことです!
【まとめ】トランペットを吹くとバテる?練習あるのみです!
トランペットを吹くとバテてしまう人は、まずは自分にあう吹き方・構え方ができているかどうかを確認しましょう!
あとは長く吹く練習を続けることで、体を慣らしていくのみです!
▼この記事のまとめ
・トランペットでバテなくなるには練習あるのみ!
・長く吹く練習を続けるうちに慣れる!
・自分に最適な吹き方や構え方をすることが重要!
・おすすめはリップスラーで長く吹くこと!
・吹き方に自信がない人は先生に確認を!
とはいえ「長く吹くって、何をどう吹けば良いの…?」と思った方は、ぜひぼくが実践してお見せしている、下記のYouTube動画をご覧ください。
【YouTube】トランペット|バテない為の練習方法を解説しました!
トランペットで極度にバテてしまう場合には、一度プロの先生にみてもらうことで、自分にとってのベストな吹き方や構え方がわかるかもしれません。
もし「ニイヤマッスルにトランペットを教わりたい!」と思ってくださった方がいれば、お気軽にトランペット教室「新山トランペットレッスン」へお問い合わせください♪
「新山トランペットレッスン」では、群馬県や関東地方にお住まいの方はもちろん、全国の生徒さんと対面でレッスンをさせていただいております。
遠方の方はSkypeにてオンラインレッスンも可能です!お気軽にご予約ください♪
一方で、「どうしても独学で突き通したい!」という人は、ぼくのYouTubeチャンネルもお役立ていただけると思います♪
>>新山トランペットLabo_ratory(YouTube)
どんな方法で学ぶのであれ、トランペットはとっても楽しい楽器です!
ぜひ自分にとって一番しっくりとくる吹き方を見つけて、トランペットライフを楽しんでくださいね!