トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!
トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、トランペット講師のぼくが愛用しているバルブオイルのご紹介をしたいと思います!
さまざまなメーカーからバルブオイルが出ていますが、もっとも大切なのは「自分と自分の楽器に合うものを探す」こと!
結論、ぼくが使っているのは「ラ・トロンバ バルブオイル T2」というバルブオイルです。
個人的にはおすすめの商品で、初めて使ったときに惚れ込んでしまったきり、変えることなく使っています。
でも、バルブオイルって人それぞれ相性があるものなので、まずはこの商品の特徴からおさえてもらえると良いかなと。
この記事では、ぼくが愛用しているトランペットのバルブオイル「ラ・トロンバ バルブオイル T2」の特徴や使い心地から、バルブオイルを使うときの注意点までご紹介します。
目次
トランペットのバルブオイルとは?なんのために使う?必要性
トランペットのバルブオイルというのは、ピストンをスムーズにするために使うものです。
潤滑剤として、楽器が擦れてしまわないように塗ってあげます。
擦れてしまってからでは遅いので、演奏の前と後にかならず塗ってあげましょう!
トランペットだけでなく、ユーフォニアムやチューバなどを演奏する際にも必須の、お手入れアイテムと言えますね。
トランペットのバルブオイルは変更しても良いの?
トランペットのバルブオイルは、いろいろと試していくうちに自分にあうものがわかるようになるはずです。
オイルを変える際には、今まで使っていたオイルをしっかりと拭き取って除去してあげてくださいね。
オイルが混ざってしまうと、はじき合ってしまったり、不要な粘りが出てしまったりして、楽器によくありません。
トランペット講師が愛用するバルブオイルを紹介!
ぼくが愛用しているバルブオイルは、「ラ・トロンバ バルブオイル T2」です。
ちなみに案件として紹介しているわけではなく、もう20年以上ずっと使い続けているものです。
トランペットだけでなくホルンなど、バルブオイルが必要な楽器の奏者さんが使っているのを、見かけたことがありますよ。
「T1」というものも出ていますが、T2のほうが粘度が低いです。
T1は低音楽器にあわせて粘度が高くなっているので、ご自身の使っている楽器に良いほうを選んであげてくださいね。
バルブオイル「ラ・トロンバ バルブオイル T2」の使い心地
使い心地はサラサラとした感じで、そこがぼくの気に入っているポイントです。
中学2年生のときからずっと使っているオイルなのですが、当時の先生におすすめされて初めて使ったときに「なんだ、この感覚は…!」ってなったのを覚えています。
そのときから今でもずっと、このT2オイルを使い続けている感じですね。
すばやくピストンを押せるという感覚が良いので、ガシガシ演奏していきたい人にもおすすめします。
バルブオイル「ラ・トロンバ バルブオイル T2」の特徴
以前は600円とかで買えたのですが、今は物価が上がって1800円くらいになってしまっているので、安くはなくなってしまったのがネックなポイントです…。
においは独特でちょっとケミカルな感じですが、ぼくは好きです。
ガソリンとかそういう感じではなく、なんでしょう。独特です。
「ヴィンセント バック(V.Bach)」のオイルは合わなかった
ヴィンセントバックが出しているオイルもあるんですが、ぼくはあんまり合わはなかったんですよねぇ。
なんだかねっとりしているというか、ピストンが上がるときの感触があんまり好きではなかったというか。
ヴィンセントさんが出しているんだから、楽器のために出しているっていうのは明らかなので、楽器のためには良いのだと思います。
でもやっぱり、そこは奏者や楽器との相性というものが出てくるところであり、面白いところでもあります。
自分に合うバルブオイルを見つけて楽しんでみよう!
バルブオイルを探すときにはとにかく、いろんな商品を試してみるのがおすすめです。
自分にあうかどうかは使ってみないとわからないですし、使ってみると新しい発見があることも。
ぼくとしては比較的、粘度は低めのものが好みです。
粘度が低いタイプならほかにも、ブルージュースなどがありますね。
ヤマハが出しているバルブオイルでも、サラサラ系のものからねっとり系のものまでさまざまです。
バルブオイルは毎日使うものだからこそ、「どれが自分に合うかわからない」というときこそ、冒険心を持ってみると面白いと思います!
それにお手入れをしてあげるほど、楽器への愛着も湧いていくものですから!
ビンテージの楽器ほど粘度が高いバルブオイルが◎
使っている楽器に年季が入っているかどうかによっても、相性の良いバルブオイルが変わります。
たとえば学校に長年置いてある楽器だと、たくさんの人たちが長い間使い続けてきているぶん、金属部分の削れも目立つことが珍しくありません。
そんなときには粘度が低めのものよりも、しっかりとねっとりさのあるもののほうが合っている、なんてことも。
ビンテージの楽器ほど、ねっとりしているオイルのほうが相性が良い、というのはありますね。
バルブオイルは「どれが良い」という話ではなく、自分の感覚や楽器の状態によって使い分けてあげることが大切です!
【まとめ】トランペットのバルブオイル選びも楽しもう!
トランペットのバルブオイルは、いろんなメーカーさんが出しているからこそ、悩んでしまうこともありますよね。
まずはザックリと、「あっさり系」と「ねっとり系」どっちが好みかを考えてみてはいかがでしょうか。
いますでに使っているものがあるなら、それとは対照的なバルブオイルを使ったときに、「いつもと違う…!」という感覚が楽しめたら面白いですよね。
とはいえやっぱり、演奏していくうちに金属は、少しずつ削れていってしまうもの。
トランペットを何年も愛用していくほどに、相性の良いバルブオイルにも変化があるかもしれません。
「いろんなバルブオイルがあるんだなぁ」と思っておくと、きっといつかピンとくるアイテムに出会えるはずです。
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