
ニイヤマッスルこと新山泰規です!
トランペットを練習している初心者のみなさん、 こんな悩みはありませんか?
「一生懸命吹いているのに、15分もすると唇が疲れて振動しなくなる…」 「高い音を出そうとすると、マウスピースを唇に強く押し付けてしまう…」
実は、トランペットを「楽に吹く」ためのコツは、 筋トレのような筋力強化だけではありません。
「唇の使い方(効率)の感覚」にあります。
今回は、僕が23年の経験からたどり着いた、 「楽な吹き方」を徹底解説します!
目次
まずはこちらの動画をチェック!
この記事の元となっている動画はこちらです。
【トランペットレッスン】楽に演奏する唇の見つけ方!https://www.youtube.com/watch?v=fTsDIpYAgg4
1. 「楽に吹く」感覚はレベルとともに進化する
よくレッスンで「もっと楽に吹いてください」と言われますよね。 でも、具体的にどれくらい力を抜けばいいのか分からず、
迷子になっている方も多いはずです。
実は、この「楽」という言葉の定義は、 経験値によって全く異なります。
僕が始めたばかりの頃の「楽」と、23年経った今の「楽」では、 感覚的に10倍くらい違います笑
初心者の頃は、音を出すことに100%の力を使っていますが、 練習を重ねると、必要な力は20%、10%と減っていきます。
ワンポイントアドバイス! 「楽」の感覚は、一度見つけたら終わりではありません。
正しく追求すれば 5年後、10年後のあなたは、今よりもっと楽に吹けているはず。
今の感覚をどんどん「更新」していく意識を持ちましょう!
2. 効率的な唇の使い方を「握力」でイメージしよう
「唇を振動」という言葉を意識しすぎて、 力を入れすぎて固めてしまっていませんか?
これを分かりやすく「手の握り方」に例えてみましょう。
例えば、タオルなどを全力の100%でギュッと握りしめてみてください。 1分間は維持できても、1時間続けるのは無理ですよね。
最後には指が震えて動かなくなってしまいます。 これがトランペットで言う「バテた状態」のような感じです。
大事なのは、クロスを落とさない最小限の力で「保持」すること。 指などを「引っ掛けるだけ」で持てれば、何時間でも持てますよね!?
唇も同じで、「空気の圧力に負けない様に、そっと閉じて引っ掛ける」。 この効率の良さが、疲れにくいアンブシュアを作る第一歩です。
3. なぜ「高い音」の練習が「楽な吹き方」に繋がるのか
「ハイトーンはまだ自分には早い」と思っていませんか?
実は、高い音への挑戦こそが、中低音を楽にする近道です。
これは、トレーニングの負荷の考え方と同じです。
いつも2Lのペットボトルしか持たない人にとって、2Lは重いですが、
10kgを持てる人にとって、2Lは「羽のように軽く」感じます。
トランペットにも応用できる考え方です。
- 高い音を出せる唇を先に作る
- それよりも下の音は出すエネルギーは高い音よりも少なくて済む
「高い音を出すための唇」で「低い音はリラックスさせれば出せます!
これか「楽な感覚」に直結します。
4. 実践!「楽」を体感するためのロングトーン比較
頭で理解したら、次は体感してみましょう! 以下の3ステップを試してみてください。
- 【Step 1:基準】 チューニングB♭を、可能な限りリラックスして5〜10秒ほど伸ばします。
- 【Step 2:負荷】 自分が出せる範囲で「少し高め」の音を長く伸ばします。
- 【Step 3:発見】 高音の直後、すぐにまたStep 1の チューニングB♭に戻ってみてください。
いかがでしょうか? Step 1の時よりも、音が「スッ」と楽に出る感覚がありませんか?
この「高音から戻ってきた時の解放感」こそが、 「楽な感覚」のヒントです。
効率的な唇の状態が維持されているため、 より少ない力で音が出るようになっているのです。
5. ニイヤマッスル推奨!唇を自由にする「リップスラー」の魅力
楽に吹くための感覚を自分のものにするために、 僕が最も推奨しているのが「リップスラー」です。
ピストンを変えずに、唇の振動だけで音を変えるこの技術は、 唇が柔軟に動いている証拠になります。
リップスラーの練習には、大きなメリットがあります。
- アパチュア(唇の隙間)の微調整が上手くなる
- 息の通り道がスムーズになり、余計な力が抜ける
- 無理のない振動ポイントを脳が覚える
ワンポイントアドバイス!
「どうすれば力を抜いて切り替えられるか?」と実験しましょう。 音が滑らかに動いた時、あなたの唇は劇的に進化していますよ!
6. まとめ:自分だけの「理想の唇」を探す旅を楽しもう
トランペットという楽器に「唯一絶対の正解」はありません。 唇の形や歯並びは人それぞれだからです。
「自分の体にとって、どこが一番楽に吹くのか?」
それを探し続けることが、上達への一番の楽しみです。
今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 「楽」の感覚は、レベルに合わせて更新していく。
- 力任せに閉じず、最小限の力で「保持」し効率を意識。
- 高い音に挑戦することで、相対的に「余裕」が生まれる。
- リップスラーで、しなやかで自由な唇を育てる。
昨日より少しだけ楽に吹けた、その喜びを積み重ねましょう。 その先には、自由で楽しい演奏が待っています!
さらに具体的な唇の形や息の使い方は、 ぜひ僕の動画を見ながら、一緒に確認してみてくださいね!
今回解説したYouTube動画はこちら
【トランペットレッスン】楽に演奏する唇の見つけ方!https://www.youtube.com/watch?v=fTsDIpYAgg4
新山トランペットレッスン(トランペット教室)
公式サイト:https://tn-network.jp
当教室では、選べる2つのレッスン形式をご用意しています。
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