
トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!
トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、トランペットで音階を出す方法をご紹介します!
ピアノにはそれぞれ鍵盤があって、ドレミファソラシド〜♪と押していけば音が変えられるのでわかりやすいですね。
では、トランペットはどうやって音を変えているのでしょうか?
ご存知のとおり、トランペットには鍵盤にあたる「ピストン」が3つしかありません。
そんなトランペットで音を変えるためには、息を使います。
息とピストンを合わせて音を調整するのが、トランペットという楽器です。
と言われても、ピンときませんよね…!
今回は、トランペットでドレミファソラシドなどの音階をあやつる方法をご紹介します。
目次
【音階の基本】トランペットの音の高さはどう変える?
大前提として、トランペットはくちびるを震わせて音を出す楽器です。
くちびるの振動がマウスピースを介することでトランペットに伝わり、トランペットの管に伝わることを「管共鳴」といいます。
管共鳴により発生した音は、トランペットのベルから音として発されるというのが基本の仕組みですね。
ここで物理の授業を思い出してほしいのですが、管は長いほど音が低くなります。
さらに、音の振動が遅いほど低音、速く細かいほど高音、というふうに調整できるのは、なんとなくイメージできるでしょうか?
このようにトランペットでは、「管」の長さをピストンで、「振動」の速さをくちびるで調整して音を変化させます。
【トランペットの音階】ドソドはピストンを押さずに出せる音
トランペッターはピストンを押さずとも、くちびるだけで音を変化させられることをご存知でしょうか?
例をあげると、「ド」と、そこから上がって「ソ」、さらに上がって「ド」の音はすべて、ピストンを押さずに出すことができる音です。
ピストンを使わずにどのように音を変えているかというと、音の「周波数」をくちびるで変えています。
音というのは波のように空気を震わせる形をしていて、1秒間の波の数は周波数で表されます。

後述しますが、トランペットのピストンを押すと音が変わるのは、ピストンを押すと管の長さが変わるからです。
一方で「ドソド」の音はどれも管の長さを変えずに吹き分けられる音である、ということですね!
今回の場合だと「ド」周波数を倍にしたときに出せるのが「ソ」であり、これを「倍音」と呼びます。
トランペットでドレミはどうする?ピストンの仕組み
「管楽器」とされるトランペットはその名のとおり、管に空気を入れて音を出す楽器です。
マウスピースから吹き込まれた息はぐるりとトランペットの中をめぐり、ベルから音となって現れます。
そしてお手元にあれば見てほしいのですが、トランペット全体をめぐる管とは別に、3つのピストンそれぞれに独立した短い管が繋がっているのがわかるでしょうか?
ピストンそれぞれにつながる管でトランペットの全長を変える
「ピストン(バルブ)」を押していない状態だと、ピストンと繋がっている管には空気が入っていかない作りになっているんです。
ピストンが上がっている状態は、ピストンにつながる管の穴がふさがっている状態、ということですね。
つまり、ピストンを1つも押していない状態がトランペットの管が一番短く、高い音が出る状態になっています。
ピストンを押すとピストンと繋がっている管への通り道がそれぞれ開き、トランペット全体の管が長くなります。
つまり、ピストンを3つ押しているときが一番、管が長くて低い音が出る状態です。
ピストンにつながる管の長さは違う!
ピストンそれぞれには短い管が1本ずつ独立してついていますが、それぞれの長さは違います。
もっともマウスピースに近い部分の管①(第一バルブ)がもっとも短く、真ん中の管②(第二バルブ)が中くらい、ベル側の管③(第三バルブ)がもっとも長くなっています。
①:一音下がる
②:半音下がる
③:一音半下がる
具体的には上記のように音を変化させることができます。
3つの長さの違う管を組み合わせて使うことで、半音ずつ音を変えられるという仕組みです。
つまり、①と②を一緒に押せば一音半下がる、というように調整ができます。
3つのピストンで全音の倍音列を吹き分けられる!
上記で例としてあげたドソドだけでなく、全音階を3つのピストンの組み合わせを変えることで出せるのが、トランペットという楽器です。

さらに、さまざまな指使いをして1つの同じ音を出すことも可能なんです。
たとえば、ドソドの音はバルブを押さなくても出すことができますが、①+②や①+③のバルブを押しても出すことができます。
つまり、ピストンはあくまで補助的なものであり、唇を使って音を変えるというのがトランペッターの極意です!
【トランペット初心者】マウスピースで音が変わる
唇を震わせた振動で音を出している、とは言いましたが、トランペットの音を作っているのはマウスピースです。
ひとくちに「マウスピース」と言っても、深さや大きさ、素材はさまざま。
ではどう選べば良いかというと、自分の好きな音色を出せるものを選ぶことをおすすめします。

自分が吹きたいジャンルの音楽や音色によって使い分ける、というのが基本です。
というのも、マウスピースそれぞれが得意としている音色が違うから!
詳しくは下記の記事でご紹介しています!
参考記事:トランペットのマウスピースの選び方とは?初心者がおさえるべきコツを解説
【まとめ】トランペットのドレミは息とピストンで変えられる!
トランペットのドレミ、音階は「息」や「唇」「ピストン」の使い方で変えることができます!
それぞれを組み合わせて、調整して、音を変化させるというのがトランペットです!
トランペットが楽器のなかでも難しいと言われるのは、狙った音を出せなくて挫折する人が多いからですね。
曲を吹きたくても音が出せなくて最初につまずいてしまうので、楽しさがわかる前に諦めてしまうんです。

気持ちはよくわかります…。
でも、だからこそ吹けるようになったら、少数精鋭のすごい人!
ライバルが少ない世界に入れるんです。
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