【トランペット】初心者も自宅でできる!マウスピースだけで練習する方法

2023.05.26

トランペット教室(新山トランペットレッスン)を運営しております「ニイヤマッスル」こと新山泰規です!

トランペットを学びたいみなさん、ブログまでお越しいただき、ありがとうございます。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

今回は、「トランペットはマウスピースだけでも練習できますか?」という疑問にお答えしていきます!

結論、マウスピースだけでも練習をすることは可能です。

でも、トランペットをつけて練習するよりは、効率は悪いですね…。

▼この記事の結論!
・練習しないよりはマウスピースだけで練習する方が良い!
・マウスピースでの練習はウォーミングアップのような感覚!
・人それぞれベストな練習方法は違う!

マウスピースだけで練習したいということは、トランペットをつけて練習できない理由があるということだと思います。

自宅でトランペットを吹くのはうるさくて近隣迷惑になりかねませんし、学校やトランペット教室からトランペットを持ち帰れないという人もいるはずです…!

そんなときには諦めず、マウスピースを口に当てて練習するだけでも意味はあります

 

この記事では、トランペットの先生でありプロ演者としても活動しているニイヤマッスルが、マウスピースだけでトランペットを練習する方法をご紹介します!

 

【トランペット】マウスピースだけで練習する方法

トランペットは唇(くちびる)をあてて音を出すものなので、マウスピースだけでも練習自体は可能です。

できればトランペットをつけて練習をするにこしたことはないですが、どうしても本体をつけて練習できないのなら、マウスピースだけで練習してもOK!

ということでさっそく、マウスピースだけで練習する方法を詳しくご紹介していきます。

▼トランペットのマウスピースだけで練習するステッ
①マウスピースをあたためる
②空気を入れる
③力を抜いて音を長く鳴らす
④出した音を基準に音を下げていく
⑤2つの音を交互に吹いていく
⑥高い音から低い音に下げる練習を繰り返す

今までぼくがリップスラーを練習する方法として紹介してきた内容を、マウスピースでも実践していくようなイメージですね。

ちなみにこの方法は、必ずしもすべての人にベストな練習方法とはいえず、あくまで10人中8人くらいに向いている方法となります。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

「自分にとってのベストな方法を知りたい!」というかたは、マンツーマンレッスンにて指導をさせていただきます!お気軽にご予約ください♪

それぞれのステップごとに解説していきます!

マウスピースだけで練習する方法①:マウスピースをあたためる

まずはマウスピースをよくあたためます

特に冬は冷たくなっちゃっていると思うので、しっかりあたためてあげてくださいね!

あたためかたはなんでも良くて、

・ほっぺにあてる
・唇(くちびる)につける
・くちびるでくわえる
・手のひらであたためる
・息を入れる

などなど、自由にやってみてください!

マウスピースだけで練習する方法②:空気を入れる

まずは息を入れていきます。

息を入れて、少しずつ音を出していきましょう。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

ちなみにですが、マウスピースだけで音が鳴らなくても、トランペットにつければ音が鳴るということはあります。

管を通しているぶん、トランペット本体につけるときとは状態は異なるため、やっぱりトランペットをつけた方が良いです。

マウスピースだけで練習する方法③:力を抜いて音を長く鳴らす

まずは息を入れて、なるべく力がゼロの状態で出せる音を見つけます。

そのまま力を抜いて、長く音を鳴らしてみます

続いて、長く出せた音を基準に音を上にあげていき、どこまで音が出せるかを確かめます。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

ぼくはハイbのちょっとしたの、ハイaくらいですかね!

出せる音には個人差があるはずなので、なるべく高い音で大丈夫です!

マウスピースだけで練習する方法④:出した音を基準に音を下げていく

次は、上の音から下の音へ、音を下げます。

最初は絶対に、上から下です!下から上にあげないようにしてください!

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

なるべく最初に高い音を出して、そこから脱力する練習をしてください!

なぜなら、下から上に上げる練習をしてしまうと、力を入れないと音が出なくなってしまうからです。

上から下に音を下げるときには力を抜けば良いので、脱力をする練習をしてください!

 

マウスピースだけで練習する方法⑤:2つの音を交互に出す

次は、2つの音を交互に吹いていきます。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

リップスラーみたいな感じですね!

2音ができたら音をずらして、いろんな音2つで試していきます!

どこの2音でも良いので、少しずつ音を上げていってみてくださいね。

 

マウスピースだけで練習する方法⑥:高い音から低い音に下らせる

そのまま、上から下がって上にもどって、また下げる、という練習を繰り返ししてみてください!

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

これも必ず、上から始めるのがポイントです!

上げるのではなく、戻る意識でやってください!

これだけです!しっかり時間をかけて練習してみてください。

 

【トランペット】マウスピースだけの練習でもOK!

このようにマウスピースで練習をするだけでも、何も練習をしないよりも良いですね。

でもやっぱり、トランペットをつけて練習ができるのであれば、つけて練習をしてもらった方が良いです!

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

「どうしてもトランペットをつけて音を出しながら練習ができない」という人は、マウスピースだけでも練習してみてください♪

マウスピースだけで練習するときというのは、ウォーミングアップに近い感じです。

ちなみに、もしウォーミングアップとしてマウスピースだけで練習するなら、ウォーミングアップの目的によって練習方法が異なります。

 

トランペットの練習法は人それぞれ違うものです!

今回は、「10人中に8人くらいの人はこの練習方法が良い!」という前提で、マウスピースだけでの練習方法を具体的にご紹介してきました。

でもたとえば、口の形は人それぞれ違いますよね。

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

人それぞれ口の形が異なるからこそ、「10人中の全員にとって必ずしもこの方法がベスト」とは言い切れません。

たとえば、人によっては下から上の音にいく練習をした方が良い口の形をしている人もいます。

 

「どうしてもしっくりこない」という人はもしかすると、自分専用のオリジナル練習プランが必要なタイプの方かもしれません!

 

一度、近くにあるトランペット教室で先生に指導をしてもらうと、悩みが解決されると思いますよ。

ぼく「ニイヤマッスル」もトランペットレッスンを受け付けておりますので、お気軽にご予約ください!

>>「新山トランペットレッスン」のレッスン内容はこちら

 

【まとめ】トランペットのマウスピースだけで練習はできる!

トランペットの練習は、マウスピースだけでもできるということをお伝えしました!

できることならトランペット本体をつけて、しっかりと音を出す練習をするのがベストではありますが…

どうしてもトランペット本体をつけて練習ができない理由があるときには、ぜひマウスピースだけで練習をしてみてください!

ニイヤマッスル
ニイヤマッスル

練習をしないよりも全然、上達しやすくなります!

マウスピースだけで練習する方法は、下記の動画でも実演しながらご紹介しました!

【YouTube】マウスピースだけの練習方法!唇や息の使い方やコツなど徹底解説!

実演をみていただいた方が、音の出し方がわかりやすいかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください!

 

✔️ぜひ!ニイヤマッスルとトランペットレッスンをしませんか?

トランペットレッスンを独学でやっている!という人は素晴らしいです!

でも、最初に悪いクセがついてしまうと、後からなおすのって大変なんですよね。

「トランペットがうまく吹けない!」
「高い音が上手に鳴らせない!」
「トランペットの構え方がしっくりこない!」

という方は、トランペットの先生に一度しっかりみてもらうと、吹ける幅が一気に変わります!

ニイヤマッスル
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そしてぼく「ニイヤマッスル」に教えてもらいたい!という方も、大歓迎です!

 

ニイヤマッスルが直接レッスンをおこなう群馬県のトランペット教室新山トランペットレッスン」では、マンツーマンでトランペットの指導をさせていただいております!

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【YouTube】新山トランペットLabo_ratory

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